権利収入とは【意味・具体例・方法】

権利収入

こんにちは。

シンプル&充実生活を愛するノミオです。

「権利収入ってなに?」「どんなものがあるの?」「なかなかうまくいかないんだけど、どうしたらいい?」こんな疑問をお持ちのあなたへ。

権利収入の仕組みから具体例、方法をまとめました。
これから権利収入を実現したい方や、不労所得に興味のある方は、これを機会にしっかり理解しておきましょう。

権利収入とは何か?

権利収入は、不労所得とも言われます。
権利収入(不労所得)には次の特徴があります。

権利収入(不労所得)の特徴

  1. 仕組みによって収入を得る
  2. 収入を得るまでに時間がかかる
  3. 仕組みが回ると収入や自由な時間が増えていく

対照的な言葉が、労働収入です。労働収入には以下の特徴があります。

労働収入の特徴

  1. 労働の対価として収入を得る
  2. すぐに収入を得られる
  3. 自由な時間を増やすと収入は減る

比較しながらみていきましょう。

権利収入(不労所得)は仕組みによって収入を得る

仕組みとは、自分が働かなくても継続的に収入が入ってくるビジネスの流れのことです。労働収入にはこのような仕組みはありません。

正社員で固定給をもらっていても労働の対価を得ている限り労働収入であることに変わりません。

権利収入(不労所得)は収入を得るまでに時間がかかる

継続的に収入が入る仕組みが完成するまでには時間がかかります。対して、労働収入は働けば早ければ即日、遅くても来月には給料が支払われます。

権利収入(不労所得)は仕組みが回ると収入や自由な時間が増えていく

一旦、収入を得られる仕組みが出来上がると、その仕組みを維持することの他にはほとんどやることがありません。つまり自由な時間が増えるわけです。

対して、労働収入で自由な時間を得ようとすると、労働時間を減らすしかありません。それは収入減につながります。

権利収入のポイント!

  • 権利収入とは、自分が働かなくても継続的に収入が入ってくるビジネスの流れのこと。
  • 労働収入で自由な時間を得ようとすると、労働時間を減らすしかない。

権利収入(不労所得)の具体例

権利収入(不労所得)の具体例について、分かりやすい話があります。

「パブロとブルーノ」の物語です。動画を掲載しましたのでご覧ください。

この物語に登場する若者、パブロとブルーノは水を運ぶ労働に従事して、せっせと水を運び給料をもらっていました。

やがて、二人の考え方に違いが生まれます。整理すると次のとおりです。

ブルーノの考え方=労働収入の考え方

自分の暮らしをもっと良くしたい
もっと頑張って給料を増やせば、欲しかった牛や家が早く買える
バケツを大きくしてたくさん水を運ぼう

パブロの考え方=権利収入(不労所得)の考え方

自分の暮らしをもっと良くしたい
もっと楽に、たくさんの収入を得る方法はないだろうか?
山奥の泉からふもとの村まで水道を作ろう

パブロとブルーノの「自分の暮らしをもっと良くしたい」という思いは同じでした。

ところが、「自分の暮らしを良くする、とはどういうことか?」については、それぞれ異なったイメージを持っていたわけです。

ブルーノは「いかに欲しいものを早く手に入れるか?」に関心があります。一方のパブロは、「楽に収入を得るには?」に関心があります。

やがてこの違いが二人に異なる未来を招きます。

この物語は「より良い暮らし」に対する意識の違いによって生み出す未来を具体的に分かりやすく伝えています。あなたの「より良い暮らし」はどちらですか?

権利収入の具体例のポイント

  • 「パブロとブルーノ」の物語でそれぞれの関心先によって、将来の結果は大きく変わることに注目。

権利収入(不労所得)を得る方法

もし、あなたが、ブルーノと同じく「いかに欲しいものを早く手に入れるか?」に関心があるのなら、今すぐ給料の良いパートを探すのが良いでしょう。

会社員であれば、残業を増やしたり昇進のために資格を勉強したり、より給料の良い会社に転職するのも良いかもしれません。

収入を増やせばそれだけ早く欲しいものを手にいれることができるからです。

しかし、あなたが、パブロと同じく「楽に収入を得るには?」に関心があるのなら、これから読む内容は参考になるでしょう。

権利収入(不労所得)は労働収入から始まる

これは忘れがちな原則です。資産家の家に生まれたのでもない限り、権利収入(不労所得)が欲しいからといって、最初から労働収入なしに権利収入を得ることはできません。

なぜなら、権利収入の仕組みを作るのには時間がかかるからです。

パートや会社員として労働収入を得て生活するかたわらで、副業として権利収入(不労所得)の仕組みを作っていく、という方法が現実的です。

権利収入(不労所得)を得る方法は4つある

権利収入(不労所得)を得る方法は大きく分けると以下の4つです。

  1. 実業家になる
  2. 投資家になる
  3. 著作物を出版して印税収入を得る
  4. アフェリエイトをする

実業家になる方法

あまりお勧めしません。普通の会社員や主婦が企業して会社(企業)を立ち上げたり事業を始めるのは簡単ではありません。社員を雇用したり外注するにも資金が必要です。

投資家になる方法

これもお勧めしません。投資で生活できるできる収入を得るにはまとまった資金が必要になります。例えば、株式投資の運用でも一般に年利5%もいけばかなり良い方です。

月収20万円を得るには、少なくとも4,800万円の原資が必要なのです。

著作物を出版して印税収入を得る方法

これも万人に勧められる方法ではありません。本を出版したり作曲によって著作権料を稼ぐには、才能と運が大きく関係してきます。

アフェリエイトをする方法

地道にブログを書いてコツコツ続けていけば一定の収入を得るのは確かです。しかし、検索サイトの検索アルゴリズム変更や広告会社の方針変更、時代の流行り廃りによって収入は大きく変動します。

下記の記事も参考にしてみてください。

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